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油圧ブレーキホースの作成 (MTB マウンテンバイク)
2009年 04月 28日
車体が形になってきたところで、油圧ブレーキの作業に移りたいと思います。
油圧ブレーキホースの作成 (MTB マウンテンバイク)-1
使用するパーツはこちら

BL-M665 シマノ SLX ブレーキレバー ディスクブレーキ用
  画像にあるブレーキレバー本体(左右セット)、ブレーキオイル、
  ブレーキホースとそれに付随する金具がセットになっています。

BR-M665 SHIMANO MTBコンポーネント ブレーキキャリパー
 写真右上のブレーキキャリパー(アダプター付属)が前後別売りです。

BL-M665

・マスターシリンダーが縦置き と

・サーボウェーブ機構

 を備えた最もリーズナブルなモデルでオススメのモデルで、その他にも

・リーチアジャスト機構

・パッドコンタクトポイント調整機構

  などの機構もあるのでディスクブレーキの交換、新しく使ってみようという人には特にオススメです。


■ ポイント(用語の説明) ■

・マスターシリンダーが縦置き
  以前のモデル(横置き)に比べてレバータッチのダイレクト感が向上

・サーボウェーブ機構
  ローターにバッドが当るまでは素早く動き、パッドが当ってからはレバー比が変化し、
  パッドがゆっくり動くとともに制動力もアップ。強力かつコントロールしやすい

・リーチアジャスト機構
  ライダーの好みに合わせてレバーの開き具合が調整可能

・パッドコンタクトポイント調整機構
  ブレーキの効き始めるタイミングの調整が可能



まず最初にブレーキキャリパー・ブレーキレバーを車体に仮止めします。
これはブレーキホースの取回し・長さを確認する為です。
油圧ブレーキホースの作成 (MTB マウンテンバイク)-2
ディスクローターのサイズ(直径)に合わせてディスクブレーキマウントアダプターをあらかじめ用意しておきます。

油圧ブレーキホースの作成 (MTB マウンテンバイク)-3
ブレーキレバー・シフトレバー・グリップの取付状態を想定してブレーキレバー位置を確認しておきます。

もちろん実際に取付けた状態で確認するとGoodです。

ここではグリップの取付け・取外しが面倒なので、想定して作業を進めます。

*画像のシフターは SLXグレードの SL-M660
  → http://item.rakuten.co.jp/bebike/sl-m660/

 グリップはフレームにいっしょに付いていた KONA の物

油圧ブレーキホースの作成 (MTB マウンテンバイク)-4

全体がこんな感じになるように、ブレーキホースをカットします。

■ ポイント ■
ブレーキホースは完成状態と同じ通し方で確認しましょう。
完成状態と異なる通し方をすると長さが変わってくるおそれがあります。


油圧ブレーキホースの作成 (MTB マウンテンバイク)-5

*ブレーキレバー側です

ブレーキホースをブレーキレバーに取付け(差込む)ると約14mmほど入りますので、
長さを確認する時はこの分を忘れないように注意します。

画像では約14mm入る事を想定してます。

油圧ブレーキホースの作成 (MTB マウンテンバイク)-6

*ブレーキキャリパー側です

ブレーキレバー側同様に、
ブレーキホースはブレーキキャリパーに取付け(差込む)ると約14mmほど入りますので、
長さを確認する時はこの分を忘れないように注意します。

画像では約14mm入る事を想定すると共に、
長さを確認する際にブレーキホースの取回しが変わらないように
ブレーキホースを結束バンドで固定しています。長さ確認後は不要です。

油圧ブレーキホースの作成 (MTB マウンテンバイク)-7

ブレーキホースの長さが決まったところで、ブレーキホースをブレーキホースカッターでカットします。

カッターナイフでもOKです。

■ 注意 ■
ブレーキホースのカット面は垂直になるようにしてください。
斜めにカットした状態だとオイルが漏れるおそれがあります。

油圧ブレーキホースの作成 (MTB マウンテンバイク)-8

その後、ブレーキホース先端がブレーキレバー・ブレーキキャリパーそれぞれの取付け部の奥まで
入ったか確認する為に、

ブレーキホースに印を付けます(ホース先端より約14mm)

ここでは修正ペンで印をつけました。

油圧ブレーキホースの作成 (MTB マウンテンバイク)-9
次に、ブレーキホースにコネクティングボルト・オリーブを通し、
     コネクターインサートをハンマー等で押し込みます


*ブレーキホースをバイス(万力)に固定する際に使用する 黄色いアダプター(TL-BH61)は
 ブレーキレバーセットに付属しています。


■ 注意 ■
コネクターインサートを押し込む前に、ブレーキホースのカット面の内側を針のような物で
円形にすることを忘れないように気をつけましょう。


ブレーキレバー側のコネクティングボルトにはカバーを取付ける事を忘れないように

油圧ブレーキホースの作成 (MTB マウンテンバイク)-10

ブレーキホースにコネクターインサートを押し込んだ状態はこんな感じになります

■ 注意 ■
コネクターインサートがしっかり押し込まれているか確認しましょう。
ブレーキホースがコネクターインサートの底に当たっている状態が適正です。


油圧ブレーキホースの作成 (MTB マウンテンバイク)-11

コネクターインサートを押し込んだら、ブレーキレバー・ブレーキキャリパーに接続しますが、

その前に コネクティングボルトのネジ部・オリーブの外側にグリスを塗布します

使ったグリスはコレ →  http://item.rakuten.co.jp/bebike/y04110200/

油圧ブレーキホースの作成 (MTB マウンテンバイク)-12
上記の図のような位置になるように確認し、固定作業に入ります。

油圧ブレーキホースの作成 (MTB マウンテンバイク)-13
油圧ブレーキホースの作成 (MTB マウンテンバイク)-14
最後に、 ブレーキホースを押しながら、コネクティングボルト8mmスパナで締付け固定したら、

取付完了!!

ちなみに、指定の締付けトルクは 5-7N・m(50-70kgf・cm)です。

■ 注意 ■
油圧ブレーキは構造上、油(オイル)漏れが発生した場合、ブレーキが効かなくなるおそれがあります。
油漏れが発生した場合はただちに使用を中止し、適切な修理を行ってください。



*フロントブレーキで作業・紹介していますが、 同様の作業でリアブレーキも作業が可能です。



次は 油圧ブレーキのエア抜き (MTB マウンテンバイク)
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by shino_soba | 2009-04-28 10:57 | │├ MTB


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